【西鉄】北方線 北方駅 金額式乗車券

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西鉄 北方線 北方駅 金額式乗車券です。

この乗車券は右側にあった半券が回収され、のりかえ欄に入鋏されています。北方線は小倉軌道(馬車軌道)が元で1067mmの軌道線として開業しています。

西鉄の前身、九州電気軌道(北九州線)は1435mmで開業しているため、北方線魚町から先他の北九州線に直接乗入れすることはできませんでした。北方線関連の乗換券は幾つかの種類があるようです。

【北九州高速鉄道】企救丘駅 相互式券

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北九州高速鉄道 企救丘駅 相互式券です。

開業当初から相互式を採用しています。現在では金額式券に移行しました。

なぜ?相互式なのかと思っています。ここから先は自分の考え(独自研究)であり根拠はありません。

ここでモノレール開業までの経緯を考えてみると、北九州高速鉄道は西鉄北方線廃止代替として建設した経緯があり、開業当初は西鉄から移籍した方も居たとのことです。西鉄北九州線には独自の金額式券と筑鉄連絡の相互式券が存在していました。

地方私鉄で相互式の磁気普通券を使用している社は多くありませんが、西鉄北九州線には相互式券が存在したため同じ様式を採用したのではと思っています。(勝手な想像です根拠はありません)

開業後も長年小倉駅へ直接乗り入れすることができす、累積損失が約253億円となった時点で北九州市が事実上の救済を行い、資本金81億5千万円は全額減資して西鉄などの民間企業は全面撤退、現在では北九州市が100%の株式を保有しています。

【北九州高速鉄道】JR連絡運輸 縮小廃止へ

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北九州高速鉄道(北九州モノレール)では現在平和通駅、旦過駅を除いた各駅で小倉接続のJR連絡券を発売しています。

同社公式Webにて
 「北九州モノレールの平成27年10月1日からの営業施策について.pdf http://www2.kitakyushu-monorail.co.jp/output/file.php?no=1&id=204」でJR連絡運輸の縮小が発表され、平成27年9月30日限りでJR連絡運輸を縮小します。具体的には普通券は連絡運輸廃止、磁気定期は新規に発売される mono SUGOCA(IC定期)限定となります。

これは平成27年10月1日から磁気乗車券を全廃してQRコード券又はICカードに移行するためです。

平和通駅、旦過駅はJR連絡運輸(普通券)の取り扱い駅ですが、小倉までの企画乗車券「100円モノレール」が自動的に適用されるため自動券販売機での連絡券発売を停止しています。※1

※1
制度上は発売可能です。但し普通運賃が適用され平和通-小倉150円、小倉からJR線160円~となり「100円モノレール」運賃より割高となるためです。

【筑豊電鉄】永犬丸駅 1区小児 乗車券

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筑豊電鉄 永犬丸駅 1区小児 乗車券です。

普通乗車券発売停止前の自社線内1区140円券です。区間制運賃を採用しているため、運賃境界駅の表示があります。駅と車内で同じ券を共用していたため、車内券として使用可能な様式になっています。

駅で発行する場合日付印を使用しています。独特の印が使用されている理由は乗換時に半券を切り取り回収、乗車券左側部分に日付を残すためです。筑豊電鉄の日付印には使用時期により幾つかの種類があり、左側部分が日付でない印も存在していました。

発行駅の永犬丸駅ですが、普通乗車券発売停止後も定期券発売所として窓口機能が残っていました。現在では窓口は閉鎖され無人駅になっています。

【西鉄】薬院駅 金額式乗車券

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西鉄 薬院駅 金額式乗車券です。

西鉄独自様式に移行した後の券で、自動改札を通過したときに入場情報(数字)が印刷される券になります。そのため旧様式券の日付や券番号部分が空欄になっています。

この様式を最初に見たときは?でした。自動改札を通過すればなるほどと思いました。新幹線用の自動改札では入場情報を印字していますが、私鉄券で全ての普通券に入場情報を印字する社は西鉄が初めてだと思っています。

※私鉄でも回数券などは自動改札通過時に入場駅や時刻を印字する社が増えています。上記券例の場合、途中下車、内方乗車対策かと思ったのです。まだ根拠となる文書の確認ができていない状態です。

【南海】和歌山駅 JR西日本委託券

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南海 和歌山駅 JR西日本委託券です。
南海時代の貴志川線乗車券です。和歌山電鉄へ転換後もJR西日本の自動券販売機で発売しています。

和歌山電鐵公式ホームページ、twitter(駅長たま)ではまた公式の発表がありませんが駅長たま死去の報道がありました。南海時代に設置されたねこ小屋から誕生した子猫がここまで有名になるとは・・・貴志駅売店の前で遊んでいた子猫がねこ小屋撤去問題から貴志駅の駅長になり・・・

南海時代に大池遊園駅の交換設備が撤去され、伊太祈曽-貴志間が1閉塞となった関係で貴志駅での電車折り返し時間が短くなり、この時代ではまだねこたちの存在に気付く旅行客はそれ程多くなかったと思っています。平成19年1月駅長デビュー。このとき地域ボランティアの方が作成された駅長たまの名刺は乗車券ノート本館で取り上げています。
乗車券ノート本館URL http://tktnote.nomaki.jp/subp4/wka/main_1.html

【JR西日本】駅家駅 大阪印刷場暫定券

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JR西日本 駅家駅 大阪印刷場暫定金額式券です。

駅家駅(福塩線の各駅)は広島印刷場から乗車券が供給されていました。平成3年10月頃に広島印刷場を閉鎖して大阪印刷場に統合したため、駅名用活字が準備できずバラ活字を組み合わせた券が一時的に登場しています。

乗車券と料金券が連綴されたD型用活字などは広島から大阪に移動した物も存在しています。金額式券の活字は大阪印刷で使用していた様式に合わせたため専用の活字が事前に準備できなかったようです。

※D券の場合、裏面の券番号が広島4ケタ、大阪5ケタのため大阪で広島活字を使用した券は裏面5ケタになり判別が可能です。

【近鉄】近鉄名古屋駅 名鉄委託乗車券

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近鉄 近鉄名古屋駅 名鉄委託乗車券です。

近鉄線他社委託券には「○名」「○西」などの乗車券発売委託先の記号が追加されていることがあります。この券は名鉄に委託した券で「○名○02」=名鉄02番窓口で発行しています。

当時、名鉄への委託窓口は新名古屋名鉄連絡改札とメルサ口改札の2ヶ所存在していました。この券どちらの改札で購入したのか?だったりします。メルサ方面には早々用がないので連絡改札だと思っているのです。窓口番号は移動したり、不足券を融通することもあるので確実性はありません。

鋏痕から考えると名鉄用の改札鋏を使用しています。券面からいろいろ推測してみるのもアリだと思っています。

【南海フェリー】小松島港 JR連絡乗車券

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南海フェリー 小松島港 JR連絡乗車券です。

南海フェリー小松島港発着時代の券です。当時の小松島港からJR和歌山までは連絡範囲でした。この券例では航路と鉄道2枚に分割して発売されています。営業キロは航路と鉄道を通算しても100km未満のため紀勢本線内での途中下車はできません。

南海線着は1枚で対応しているためJR連絡券のみ分割している理由は?です。当時は1等、2等船室の設定だったためJR連絡券に等級表示を避けるためかと思っています。※1 難波着の連絡券例では2等表示があります。

現在の南海フェリーでは等級表示をとりやめ、乗船券(運賃)とグリーン券(グリーン料金)に変更されています。グリーン料金は季節別(繁忙期間料金)の設定があり繁忙期間は倍額になるようです。

※1
別の考え方では小松島港から和歌山市接続のJR連絡券だと大量に発券する需要があるとは思えず端末のソフトウェア設定を南海線(鉄道線)と同じに合わせることでコストダウンしたのではないかと思っています。深夜便など端末非稼働時間帯は硬券、補充券で対応するとの事でした。

【札幌市交通局】真駒内接続 地下鉄 乗継券

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札幌市交通局 真駒内接続 地下鉄 乗継券です。

昭和50年代、バス→地下鉄乗継券の問題としてバス車内で磁気券を印刷発行するのは技術的に困難でした。振動が激しいバス車内でエンコード装置(磁気書き込み装置)を故障なく運用できなかったためです。

そのような事情から事前に印刷した券を券箱から取り出す方式を採用したため、券面に発行日付がありません。札幌市の自動改札は磁気情報に独自様式が採用されているため、有効期限フラグなどの情報は?です。※1
(規則上は発売当日限り有効です。)

機器の老朽化問題は深刻でバス用の場合、磁気乗継券を運用している事業者が少なく保守部品が確保できない問題があるようです。ICカード導入後、紙券用(磁気券用)機材維持、更新をとりやめ、乗継制度を変更する事業者が発生しています。※2

※1
事業者により、磁気情報を発行月の月末まで有効にするなど、通常券とは異なる指定を行っていることもあるようです。

※2
大阪市交通局ではバス-地下鉄乗継制度を変更しています。(現金・紙券での乗継割引を廃止して磁気カード、ICカード限定に変更しています)

【札幌市交通局】西11丁目駅 バス乗継券

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札幌市交通局 西11丁目駅 バス乗継券です。

SAPICA導入後、共通1DAYカードを廃止したりバス事業者側での地下鉄乗継券発行機を撤去するなどの動きが出ているようです。
平成27年3月31日限りで共通1DAYカードを廃止しました。代替券(乗車券)の設定はありません。バス会社側の磁気カードシステムが維持できない、SAPICAでの1日券代替も無理とのことですが、発売窓口を集約して紙券(磁気券)でも継続可能だと思っていたのです。多分、費用負担や収益配分で揉めたのではと思っています。

市営バスを引き継いだ事業者のうち、地下鉄乗継券発行機を使用していない事業者も存在していました。今年の4月からじょうてつバスが地下鉄乗継券発行機の運用を取りやめ撤去となったようです。撤去後は運転士が事前に用意した磁気感熱券を発行しています。(先に撤去した車両も存在しているらしいですが未確認です)

じょうてつバスも今月末で自社専用のバスカードの販売を終了、来年3月31日限りで使用終了払い戻しのみの対応となります。従来発行していた紙回数券なども同時に使用終了となり、払い戻し期間経過後は失効する予定です。

【JR西日本】大阪駅 異様式 120円券

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JR西日本 大阪駅 異様式 120円券です。

この券も前日の記事と同じく120円区間対策券です。環状線内の場合複数の着駅が存在するため金額式のままです。「西日本会社線」の代わりに「大阪環状線」の表記があります。

金額式券で他社関連(旅客鉄道線内)の場合、金額の上部分に経由(駅名、線名、社名)などが入るようですが自社完結で線名が入る券はこの120円券以外手元にはありません。

【JR西日本】吹田駅 近距離 矢印式120円券

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JR西日本 吹田駅 近距離 矢印式120円券です。

一時期、近距離自動券販売機券で隣接駅(120円区間)ゆきの券のみ▲(矢印)式券を採用していたことがあります。
近距離券(120円券)の中には発売枚数と着駅での回収枚数に大きな差が存在するものがあり、内部では不正乗車を疑っていました。

この対策として一部の駅の120円区間乗車券に対して着駅を明示する方法が採用されていました。吹田駅からの場合120円区間は岸辺駅のみです。(吹田→東淀川間3.1km)このような様式変更がどれ位の抑止力があったのか?と思っています。

現在では自動改札設置区間の拡大により、入場情報がない乗車券では自動改札で出場できないケースが増えたため、このような変則券は姿を消したようです。

【JR四国】高知駅 急行券(自販券)

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JR四国 高知駅 急行券(自販券)です。

四国内に特急列車が設定されるのは山陽新幹線岡山開業以降です。それまでの優等列車は急行(準急)のみで国鉄~JR初期時代にキハ185系追加投入で急行列車の置換もありました。土讃線急行列車はJR移行後もしばらくの間、目立った変化はありませんでした。

瀬戸大橋線開業後は本州連絡(岡山連絡)の特急列車が増発され徐々に土讃線系統に残っていたキハ28,58,65系列を使用する急行列車も特急に格上げする形で消えていきます。

【JR九州】黒崎駅 B特定特急券

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JR九州 黒崎駅 B特定特急券です。

門司港(下曽根・小倉)-博多間で25km以上の料金券はB特定特急料金が適用されています。(現行510円)

黒崎-博多間は53.3kmなので特定料金が設定されていない場合、75kmまで(九州のみ設定)現行820円。この区間だけ見るとかなり割安な料金設定になっています。新幹線や西鉄高速バスとの競合している関係だと思っています。

現在のダイヤだと黒崎から乗車した場合、朝の数本だけ東郷や福間にも停車するため黒崎-東郷(25.8km),黒崎-福間(31.7km) もB特定特急料金が適用になり券面が変更されているのではと思っています。

【JR北海道】清水沢駅 金額式券

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JR北海道 清水沢駅 金額式券です。

清水沢駅は新夕張-夕張間の閉塞扱い変更後も、直営駅(休日休業の時間限定駅)として無人化されずに残っています。すでに自動券販売機は撤去され、マルス・POSなどの端末もありません。現状、入場券と補充券しかない状態になっています。

夕張支線の現状を考えるといつ簡委化or無人化されても不思議てないと思っています。

【JR東日本】新潟大学前駅 車発入場券

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JR東日本 新潟大学前駅 車発入場券です。

多客時の臨発対応機で発行したため、発行箇所が「新潟」+機械番号+券番号という構成です。
車掌POS(車発機)に入場券の設定がある事は知っていたのですが現物を購入する機会がなく実券を購入したのはこの券が初めてです。

このとき、対応して頂いた方は端末に入場券の設定と発売可能なことは知っていたのですが問題は端末のバッテリー切れ。予備バッテリーに交換しても発券不能な状態まで電池が消耗していて、複数あった使用済みのバッテリーを何度か交換してやっと1枚発券できたのでかなり印象に残っている券になります。現実問題としてこの端末から入場券を発売したことは殆どないとのことでした。
(当日は大学入試対応でかなりの枚数を発券したようです)

様式的には最低限の記載しかありません。新潟大学前「駅」の印字がなく乗車券部分のフォーマットを流用した感じです。

【JR東海】新横浜駅 他社線金額式券

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JR東海 新横浜駅 他社線金額式券です。

新横浜駅は分割民営化の影響で在来線を含めてJR東海が管理していた駅です。そのため現在JR東日本に管理が移行した在来線(篠原口)を除いてJR東海券が発売されています。

乗客の視点から見た場合、普通乗車券を購入するときは問題ないのですがえきねっとを利用したときは最悪で篠原口にあるJR東日本の自動券売機しか利用できません。

いまさらという感じですが、北陸新幹線だと西日本エリアでも一部の券を除いてえきねっと対応可能なんです。新横浜駅東口側に引換専用機(現金不可機)が1台でもあればと思っているのですが、多分ダメでしょうねぇ。

【JR西日本】東福寺駅 精算済証(他社管理)

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JR西日本 東福寺駅 精算済証(他社管理)です。

東福寺駅改札分離前の券で京阪が中間改札を管理していたため、京阪券が使用されています。京阪線に乗車せず東福寺駅で出場する場合、この券を受け取り京阪駅舎より出場していました。

JR改札分離後、連絡通路が複雑で一部の場所が極端に狭いのは後から無理矢理増築(改築)したためです。

【都営】高輪駅 営団連絡券(自販券)

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都営 高輪駅 営団連絡券(自販券)です。
営団連絡運賃の計算方法ですが、運賃の合算額から一定額(現在の東京メトロ連絡の場合70円)を減算します。

ここで小児運賃の計算方法を考えてみます。現在の連絡割引普通乗車券(紙券)の場合、5円単位の端数が発生しない様に調整しています。自社(自局)分と他社分の運賃額を表示しているケースが多いのですが、この券にはありません。小児運賃の端数整理は大人運賃の計算後(割引適用後)に大人運賃の半額に対して10円単位に端数整理します。一般的な私鉄の場合、乗継割引が適用される場合でも各社の運賃から先に乗継割引の計算を行い、割引後の運賃を合算しています。

【都営】巣鴨駅 金額式券(自販券)

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都営 巣鴨駅 金額式券(自販券)です。

感熱初期券です。現在とは異なり1ドットあたりの密度が大きいため少し荒い感じがあります。感熱方式の印刷は1960年代から研究されていました。この時期のワープロ(ワードプロセッサ)などはまだワイヤードット式(インクリボン)を使用している機種が主流で感熱印刷はまだ一般的な方法ではなかったと思います。

感熱券が出た当初は文字が消える(印字が薄くなる)とは思っていなかった人も居たようです。

【都営】浅草駅 金額式券(自販券)

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都営 浅草駅 金額式券(自販券)です。

自販券に地紋が追加された後の券です。昭和53年頃に券紙の切り替えがあったようです。この時期、キレート式券とインク式(水性インク)を兼用したため、機器により用紙(ロール紙)に微妙な違いがあります。

キレート式の乗車券ですが国鉄では多用されたものの、私鉄では発色性が良くないため速乾性の水性インク式を採用した社もあります。この後に初期感熱機が導入され、印版を使用する機器は減少します。

【都営】人形町駅 金額式券(自販券)

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都営 人形町駅 金額式券(自販券)です。

都営地下鉄線にも地紋のない券が存在していました。過去に自局内相互発着でも等級表示のある券が存在しています。
地下鉄線内用乗車券に等級表示のある券は都営地下鉄位しか思いつきません。等級表示のある時代からなぜか自販券のみ地紋がありませんでした。硬券乗車券には自局の地紋が採用されています。

この金額式乗車券の様式ですが、駅名部分に四角枠のある券とない券が混在しているようで、原版の作成時期によって違いがあるようです。上記の券は小児運賃の表示がないため、単機能式券売機で発売されています。

※上野懸垂線だけは現在も無地紋券が使用されています。これにも例外があるようで平成券で自局地紋を使用した実績があるようです。(残念ながら手元にありません。)

【交通営団】霞ヶ関駅 都営連絡乗車券

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交通営団 霞ヶ関駅 都営連絡乗車券です。接続駅が指定された券で、様式的には複数の様式が存在しています。

最初にこの券は見本券(印刷テスト用)かも知れません。定期的なメンテナンスや故障対応時に試験的に発行する場合、通常の様式とは異なるロール紙を使用することがあります。

営団では昭和30年代から40年代初め頃まで地紋(字模様)の印刷を省略したロール紙を使用していた実績があります。手元の昭和46年の券では地紋を使用した券に戻っているので過去の残存券をテスト用に流用した可能性があります。

上記の考えは私の推測です。

※都営地下鉄の場合でも、無地紋券と自局の独自地紋券を兼用していた時期があります。

【交通営団】高田馬場駅 都営連絡乗車券

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交通営団 高田馬場駅 都営連絡乗車券です。

この時期の交通営団-都営地下鉄の普通乗車券の連絡券には接続駅の指定がありません。乗車駅からの目的地までの最安運賃で計算して経路は乗客の任意選択になります。厳密に接続駅を指定した場合実務上かなり無理があると思っています(仮に接続駅別に運賃表を掲載した場合、全て掲示できるだけの駅スペースはないと思っています)

※当初の都営連絡券には接続駅の指定がありました。現在でも定期券では東京メトロ(旧営団)線内相互発着券を利用する場合で改札外乗継を含む経路を指定したとき、入場情報の経路に矛盾があれば着駅で出場できないようになっているとのパンフレットを読んだことがあります。

【交通営団】西日暮里駅JR連絡区間変更券

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交通営団 西日暮里駅 JR連絡区間変更券です。

この券ですがJR線経由の文字がありません。西日暮里駅で発行しているため、乗継先はJR経由となります。

綾瀬-北千住間はJR線との重複区間です。この券は西日暮里接続のため綾瀬-北千住-西日暮里間は営団線で運賃計算、西日暮里-東京間はJR線で計算しています。営団160円+JR160円合計320円、領収額160円

単純に千代田線経由としか印字していないため、極端な話大手前経由丸の内線→営団東京着と一見見分けができないかも知れません。

大手町駅=ダンジョンと揶揄されることもある位、広くまた複雑な駅構内であり、千代田線-丸の内の乗継を考慮すると西日暮里駅接続は極普通の乗継なのかも知れません。

※北千住乗換の場合、綾瀬から乗車した場合でも全区間JR線として運賃を計算します。常磐線快速(上野東京ライン)開通後は北千住乗換1回で東京・品川までアクセス可能になりましたが、品川方面への列車本数を考慮すると西日暮里駅経由はまだまだ需要があるのかも知れません。
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