【南海】貴志川線 貴志駅 金額式券(印版券)

南海 貴志川線 貴志駅 金額式券(印版券)です。
和歌山電鐵転換時に南海券売機(感熱券)は撤去され、無人駅になったことになっています。
広義の考え方では「簡易委託駅、委託駅」に分類できるかも知れません。転換当初、和歌山電鐵の回数券のみ貴志駅売店で発売を実施していました。
平成22年新駅舎を設置した時点で「貴志駅売店」「たまカフェ」で乗車券類を取り扱いを開始しています。観光客(団体客)が激増してた時期でもあり、南海時代では時々あった「貴志駅売店の昼間の臨時休業」ができない状態になっていました。
電鉄社員が売店の応援に入っていた事もあったようです。この様な状態だと「簡易委託」に分類できないかも知れません。
現在、「貴志駅売店」「たまカフェ」で共通に扱っているのは「1日券」のみです。1日券には発行箇所(窓口番号)の表示がないため、両者は区別することができません。
10年前、貴志駅売店で回数券を購入したとき、普通券の事で少しだけ話しをしたことがあります。普通券を設備すると、ちょっとだけお休み(窓口休止)の問題があるのと基本的には和歌山駅を除いて車内集札(現金集札)を実施しているためらしいとのことです。